2014年08月20日

あさけプラザで飛び出せロケットを実施ました。

本日は、あさけプラザで、リサイクル工作の1つ、「飛び出せロケット」を実施ました。
リサイクル工作ということで、ヤクルトやペットボトルを使用します。
今回は親子でチャレンジなので、力を合わせて作ります。

まず、竹でできた発射台を作っていきます、その後ペットボトルを輪切りにします。
この輪切りをバネの代わりにします。
ちなみにばねに使うペットボトルは炭酸飲料のもので丸のペットボトルを使用します。
そしてロケットを作ります。

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ベースに色画用紙で本体・羽根・先端を取り付け、それに思い思いの色をつけます。
個性あるロケットが完成し、飛ばして遊びました。

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2014年08月02日

内部地区で水生生物調査を行いました。

本日は、内部地区社会福祉協議会が主催する内部川探検に、講師として、川の先生とお邪魔しました。

内部地区市民センターに集まり、水生生物調査の説明をした後で、全員で内部川まで歩いていきます。

着いてからは、川の状態チェックをまず最初に行い、川の幅や、水の流れの速さなどをチェックしていきます。

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その後、タモの使い方を説明したら、調査開始!
上流・下流に広がり、タモを使って、生き物を探し始めます。

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全体が集まったら、みんながとった生き物を分類して、
どんなものがとれたのか、川の先生に教えてもらいます。

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こんな緑のきれいなギンヤンマのヤゴがとれました。
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昨年度は「大変きたない」と判定された内部川。
今年も川の水の量が少なく、ユスリカやアメリカザリガニ、サカマキガイなど、
汚い場所に多く棲息する生物が多かったため、内部川の水は「大変きたない」という判定結果になりました。
水質は、川の水量などにも影響されますが、数年前と比べて、川底の雰囲気も砂が増えて、
水生昆虫が棲みにくい環境になってきているのかもしれません。
また来年以降も調査をして、生き物の変化を、
地元の人と一緒にずっと見つめていきたいと思います。
(たに)
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2014年08月01日

日中米交流事業・地球環境塾で貿易ゲームを行いました

日本・中国の天津市・アメリカのロングビーチ市との姉妹都市との交流事業で行われている、地球環境塾。
各国の高校生が集まって、環境についての学びを、交流しつつ深めてもらおうと、毎年夏に、約1週間かけて行われています。
本日は、交流も含めて、循環型社会を考えてもらおうということで、「貿易ゲーム」をアレンジしたゲームに挑戦してもらいました。

水の国、木の国、金の国、土の国の4カ国に分かれて、ルールを聞きます。
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禁止事項や、作ってもらう製品を説明した後は、それぞれの国のメンバーで相談して、
自分たちで、交渉や製品の作成に取り組んでもらいます。

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最初は言葉の壁もあり、なかなか製品の販売が活発に行われません。
製品作成時間終了間近になって、ようやく活発に取引がおこなれるようになりました。

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最後の結果には、国ごとにかなりばらつきが出て、
製品を作った残りのごみの処理費用を儲けから引くと、赤字になってしまう国も出てしまいました。

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循環型社会の学習ということで、物の生産にごみが出てしまうことや、
ごみを減らすための工夫や知識があれば、ごみが減らせることを学習してもらいました。

(たに)


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2014年06月11日

中部西小学校で水生生物調査を実施しました

本年度の水生生物調査第二回目。
毎年恒例の中部西小学校の4年生と三滝川の調査を行いました。

今年もたくさんの保護者の方が、見守りに来てくれました。
中には、一緒に川に入る保護者と一緒に、調査を始めます。

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川の先生に、捕り方を指導してもらったり、先生がとったものをもらったり、
次々とバケツの中には生き物が入っていきます。
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草むらをガサガサすると、エビや小さな魚、時にはヤゴなども捕れます。

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目を皿のようにして、網に入っている生き物をバケツに慎重に移します。

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昨年度の結果は「ややきれい」という結果でした。
今年はというと、イシマキガイやコオニヤンマなど、ややきれいなところに多く棲息する生き物がとれ、
今年も「ややきれい」という結果になりました。

(たに)

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2014年05月23日

中部西小学校で水学習を行いました

本日は、中部西小学校の4年生に水学習の出前授業を行いました。

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身近な川や海の水が汚れる仕組みを学んだあと、
いろいろな水に含まれている汚れの量をパックテストで調べます。
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三滝川の水と、普段の生活で使う、洗剤や牛乳を比べてみると…
汚れの量の違いにみんなびっくり!!

自分たちの身の回りにあるものが、どれだけ汚れのもとに
なっているかがわかりました。

6月は三滝川に生き物を探しに行きます。
どんな生き物がみつかるでしょうか。



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2014年02月05日

下野小学校で四日市公害講座を行いました。

本日は、下野小学校4年生、5年生で四日市公害の学習を行いました。
通常、5年生が行う四日市公害学習ですが、今年の下野小学校は4年生が「環境」をテーマに学習するということで、熱心に公害学習に取り組んでいるということで、合同で行いました。

今回は、四日市再生「公害市民塾」の語り部、山本氏と澤井氏の2人に来ていただき、
当時の写真を見ながらのお話と、
子供からの質問に答える質問コーナーとに分かれて、お話を行いました。

下野小学校


澤井さんのお話

休憩時間には、裁判所に入るための入場券や小学校で使われていたうがいの仕方を説明した看板など、当時のものを見てみます。

本物の裁判傍聴券


質問コーナーでは、次々と質問が上がり、当時の気持ちや様子を語ってもらいました。
四日市で起こった公害のことをしっかり学び、
今の環境や将来の四日市の環境を考える学習をこれからもどんどんしていってほしいと思います。
(たに)
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2014年02月02日

吉崎海岸の早朝清掃で漂着ごみのお話とごみ調査を行いました。

毎月第一日曜日に行われている吉崎海岸の早朝清掃「ウェルカメよっかいち」。
ゴミ拾いだけでなく、毎回外来種の駆除と勉強会が行われています。

今回は、漂着ごみをテーマにするということで、
環境学習センターに展示している吉崎海岸のごみコレクションと一緒にお話に伺いました。
小雨が降る中、メジャーを使って1メートル四方を測り、そこに落ちているごみを調べました。
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今回、みんなの調べた調査結果をみると、一番数が多かったのが、「プラスチックの破片」。
色とりどりのプラスチックが、分解されずに細かくなっていきます。

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いろんなごみが伊勢湾に流れ着いて、一部がこの吉崎海岸に打ち上がっています。
7年前から比べると、吉崎海岸のごみは確実に減っていますが、
夏になると、また多くのごみが新しく流れ着きます。
この発生源は、私たちの身近な街中であることも多いので、
吉崎海岸の清掃に参加できなくても、町で落ちているごみを拾ってみるのも、
海のごみを減らすことにつながります。

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吉崎海岸には、ごみ以外にも、面白い漂着物やいろいろな種類の貝殻を観察することができますので、
ぜひ、海岸清掃に足を運んで、吉崎海岸を楽しみながらのごみ拾いも参加してみてくださいね。
(たに)
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2013年08月28日

塩浜地区でリサイクルで紙すき講座を行いました

本日は塩浜地区市民センターで、塩浜地区の社会福祉協議会生活環境課が主催する夏休み子ども向け講座が行われ、講師としてお邪魔しました。
今回のテーマは「紙」
毎日たくさん使う紙は、私たちの生活にはなくてはならない身近なものです。
でも、いっぱいあるから・面倒だからと、たくさんムダにしていたり、もったいない使い方をしていたりと、普段は、なかなか紙について意識しません。

今回は、そんな紙についてしっかり勉強し、

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その後で、紙がどんなふうにリサイクルされているのか、実際に、体験してみます。
今回リサイクルする紙は、普段捨ててしまうヨーグルトの容器。
みんなで協力して、ヨーグルトの容器に貼ってあるラミネート包装をキレイにはがします。
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はがれたら、紙を細かくちぎって、ミキサーをかけて、ドロドロのパルプにします。
これを、はがき型に入れて、あとは、みんなでデザイン!
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それぞれが持ってきた押し葉や押し花などをキレイに飾り付けます。
アイロンもかけて完成!!
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紙のリサイクル率はどんどん上がっていますが、
リサイクルすればいい、というものでもありません。
子どもからは「使わないのが大事!」との声もあり、
紙を大切にしようという気持ちを持ってくれるきっかけとなったのではないでしょうか。


(たに)
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2013年08月21日

富洲原地区市民センターで、貝殻フォトフレーム作りを行いました

本日は、富洲原地区市民センターで行われる夏休みの子供向け講座に、講師として、伺いました。
今回の工作は、「貝がらフォトフレーム」。

貝を使うということで、海や海の環境についてのお話をします。

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まず、フォトフレームにつける貝殻を選びます。

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その後、フォトフレームに、1つずつ選んだ貝がらを貼りつけます。

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中には、貝の上に貝を重ねたり、かわいいラメペンで色塗りする子も。
それぞれ、工夫を凝らして、工作に取り組みました。
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昔は、キレイな砂浜があった富洲原。
今は、埋め立てられてしまいましたが、海が近くにあるということを知ってもらう良い機会になったのではないでしょうか。

(たに)
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2013年08月09日

こども科学セミナーで「子ども水質調査隊!」を実施しました

本日は、教育委員会が主催するこども科学セミナーにおいて「子ども水質調査隊!」を実施しました。
1日になんと6回×20名が体験するこの講座。
本日は、四日市市環境学習センターの谷崎と、四日市市環境学習センターの学生ボランティアの2人で実施しました。

まず初めに、水を汚す元が家のどこから出ているのか、クイズです。
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それが本当か確かめるために、水質調査隊として実験をします。
今日調べる水は、6種類。
川の水、牛乳、ジュース、しょうゆ、お米のとぎ汁、洗剤の6種類です。
何が汚いのか、パックテストを使って調べてみます。
慎重にチューブに水を入れて、色の変化を観察します。
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ストップの合図がかかった時の水の色をチェックして、記録用紙にしっかり結果をメモします。
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実験が終わったら、どうして水が汚れると困るのかや、
水をキレイにするために一人一人ができることも学びます。

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今年は猛暑で、川に行くと、水のよごれが目立ちます。
一人一人ができることを始めて、川や海に流れ出る水の汚れを減らしていきたいですね。

(たに)
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