2013年11月30日

ステップアップエコカレッジスキルアップ編2を開催しました。

第2回ステップアップエコカレッジ スキルアップ講座を開催しました。

今回は、四日市農芸高校の前田竜矢先生をお招きし、生きものを楽しむ庭〜チョウを呼ぶガーデニング〜をテーマに生きものと共存する環境づくりについてお話しいただきました。

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私たちの生活の中で、緑のある暮らしは心を豊かにしてくれると共に、育てる楽しみもあり庭作りやガーデニングを楽しんでいる方がたくさんいます。
自分たちの庭作りをする中で、ほんの少し生きもののために気を使うだけで、生きものと共存する豊かな自然環境を作りだすことができます。

生きものと共存するためには、まず、生きもののことを理解するとわかりやすいそうです。
体のつくりを知り、「どういう暮らしをしているのか」「そのためにどんな環境(住みか)にいるのか」を考える。

そこで、どのような工夫をすればよいのか、モリアオガエルを例に、庭の設計を行いました。
@カエルは、池から陸地に住みかが変化します。
A木の枝に産卵します。
B小さい虫を食べます。
これらのことを考えながら、池のまわりに木や石を配置していきます。
参加者の方たちは、「針葉樹と広葉樹とどちらが良いか?」とか「日かげと日なたとどっちの方が産卵しやすいですか」などたくさん質問されていました。

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最初に百点満点の庭を設計する必要はなく、自分の好みやカエルの様子を観察したりして、いろいろ工夫して楽しむことが大切であるとのことでした。
また、庭全体をカエルのことを考えるのではなく、庭の一部の部分、たとえば右上のラインだけを生きものゾーンとして残せば良いとのことでした。
たとえば、草刈りの管理など、庭全体に草を生やすのではなく、生きものゾーンだけ草を残し、他の部分は、美観重視の庭にして構わないとのことでした。

その後、チョウを呼ぶためのガーデニングの手法をお話ししていただきました。
残念ながら、チョウは幼虫時には、農作物や花苗の害虫になってしまうので、駆除するのは仕方がないとのことでした。
そこで、密源のガーデニングにすれば、うまく共存できるのではないかとのことでした。
花の色によってチョウがよくくるということがあるそうです。
赤紫の花には、比較的チョウが来るとのことでした。
赤紫の花として、ブッドレアがあるそうですが、これは、外来種で繁殖性が強く野生化しやすいので注意が必要とのことでした。

午後からは、雨の行方をテーマに、雨水の利用などの講座です。
最初に、前田先生から、地球の水についてお話しがありました。
次に、環境学習センター職員の谷崎から、四日市の降水量や雨水タンクのお話しをしました。

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四日市市では、昨年度から雨水タンクの購入について助成を行っています。
申請の仕方や取付の注意点などをお話ししました。
取付時に一番気がかりなのは「雨どいを切る」ことだと思い、その後、用意したパイプを雨どいに見立て、実際に切る体験をしていただきました。

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最後に、前田先生より、プロジェクトウェットのプログラムを体験し、雨水や地下水をつたって起きた環境問題について学習しました。
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2013年11月14日

ステップアップエコカレッジ、スキルアップ講座1 バス視察研修を開催しました。

第1回ステップアップエコカレッジ スキルアップ講座を開催しました。

今回は、バス視察研修で、市内の環境関連施設3施設を見学しました。
最初に訪れたのは、家電リサイクル工場の中部エコテクノロジーさんです。
こちらの会社では、パナソニックと東芝の家電4品目を取り扱っています。
愛知、岐阜、三重の東海3県と一部奈良県や静岡県から送られてくるそうです。

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家電4品目とは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4つで、2001年に家電リサイクル法が定められ、消費者がリサイクル費用を負担するしくみとなっています。
家電のリサイクルは、埋立処分場の軽減だけでなく、資源の有効利用として環境保全に大きく貢献しています。
最初にパワーポイントで、リサイクルの作業工程などくわしく紹介していただきました。
資源をリサイクルするには、まず素材ごとに分類することが必要で、鉄は鉄、アルミはアルミだけを回収します。
工場では、その分類を安全に効率よく作業するためにいろいろと工夫されていました。

午後からは、南部浄化センターを見学しました。
下水道の処理施設で三重県の施設です。
四日市の下水道処理は、この南部浄化センターと北部浄化センター、四日市市の施設で日永浄化センターの3つの施設で行われています。
最初に所長の大熊さんよりパワーポイントで、施設の概要や浄化処理のしくみなどを説明していただきました。

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この施設では、最終的な消毒処理に紫外線消毒装置を使っています。
経費はかかるのですが、放流水の大腸菌の数を従来より減らすことができたそうです。

通常の排水以外に、雨水が大量に流れ込むと処理能力を上回ってしまうそうです。
豪雨の時は、「洗濯をしない」「お風呂の水をためておく」など、家庭でできるだけ下水道に水を流さない工夫をするといいですね。
また、油分が流れ込むと、配管に汚泥が沈着したりしてしまうので、油分はできるだけ水に流さないでほしいということでした。

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その後、南部埋立処分場を見学しました。
四日市市のもやさないゴミは、この埋立処分場で埋め立て処分します。
四日市市では、焼却施設が古いため、ビニールゴミやプラスチックごみなども埋め立てられており、後10年でいっぱいになるそうです。
現在、28年度稼働を目標に、新ごみ処理施設を建設しています。
この施設が稼働すれば、プラスチックゴミなども焼却することになり、埋め立てゴミがほとんどなくなり、埋め立て処分場も延命されるそうです。

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処分場では、場長の南さんがバスに乗って解説してくださいました。
施設内では、埋め立てゴミを減らすために、さまざまな工夫をしているとのことでした。

畳や布団は別に置き場を作り、破砕機にかけ細かくして、北部清掃工場に運んで焼却するそうです。
また、一部の地域で別に回収されているプラスチックゴミも、別の置き場に集められ、伊賀にあるリサイクル工場で燃料としてリサイクルしているそうです。

この日も、広大な敷地を埋め尽くすゴミが埋め立てられていました。
どうすれば減らせるのか、私たちの生活を見直し考えていかなければいけませんね。

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2013年11月09日

布ナプキン作りを行いました

本日は、四日市市環境学習センター初の女性限定企画「お試し!布ナプキン作り」を実施しました。
集まった数は多くはありませんが、中学生〜60代までの幅広い世代の女性が集まり、楽しい女子会のような雰囲気になりました。

布ナプキンの基本的な性質や使い方を説明して、早速、手作りナプキンに挑戦します。
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ハンカチリメイクタイプと、
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かわいい柄つきの羽つきタイプの2種を作り上げました。
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今回、材料が少し余りましたので、
この羽付きタイプと中のパッドの生地などを、先着6名でお分けします。
詳しくは、12日以降電話にて、担当者(谷崎)にお問い合わせください。
(たに)
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2013年10月26日

第7回ステップアップエコカレッジを開催しました。

第7回ステップアップエコカレッジを開催しました。
7回の連続講座の最終回です。
今回は、これまでのまとめとして、「少子高齢社会の環境にやさしい街づくり」をテーマにワークショップを行いました。


ワークショップを始める前に、市役所の職員さんから市の計画についてお話しいただきました。
最初に、都市計画課の職員さんより、四日市市の総合計画や街づくりの方針について解説していただきました。

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また、環境保全課の職員さんより、四日市市の環境計画についてお話ししていただきました。

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その後、スペースアーバン・ウイングの大山さんより、まちづくりのワークショップの基本や方法についてお話しいただきました。

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午後からは、班に分かれてワークショップを行い発表していただきました。
短い時間にもかかわらず、交通や自然環境などさまざまな視点から意見がだされ、うまくまとめられていました。

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内部八王子線を活用するものでは、旧街道を歩行者天国にする。とか、JR四日市駅までクスノキパーキングを利用して地下鉄でつなぐなど
斬新な意見もありました。

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2013年10月24日

大人のエコ・クッキングを開催しました。

この講座は、東邦ガス四日市営業所のご協力をいただき開催しています。
会場は、東邦ガスリベナス四日市のお料理教室です。

今日のメニューは、
キノコのチーズリゾット
ごぼうのポタージュ
にんじんクッキーです。

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最初に、学習センターの職員より、食品廃棄物についての話しをしました。

その後、お料理の先生から、作り方の説明を聞きました。

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生ゴミに余分な水分が含まれないように、ゴミ箱に入れましょう。
ガスの火加減は、お鍋の底からはみ出ないようにすると、ガスを効率よく使うことができます。
洗い物をするときは、洗い桶に水をためて上手に利用すると節水になります。
などのエコポイントも学び調理開始です。


今回の参加者は、家庭の主婦の方たちでしたので、手際がとてもよく、調理もおてのもの。
初対面の班の人たちとも、和気あいあいと会話をしながら、調理を楽しんでいました。

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2013年10月19日

南丘ミステリーを行いました

今年も始まりました!身近な自然調べ〜いきものミステリーコース!
第1回目は「南丘ミステリー」ということで、南丘=南部丘陵公園のすぐ近くの泊山小学校に集まりました。

まず、南部丘陵公園に訪れる動物の中で、良く目にする鳥について学習します。
見ることはできるけど、なかなか触ることはできない鳥ですが、
今日は、羽の標本を使って、じっくり、触って、見て、観察します。
家族ごとに配った羽を観察して、なんの羽か当ててもらいます。

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ツバメ、ノスリ、ウグイス、カワラヒワなど、種類によって羽の模様や形が違うのが分かります。
でも、どの羽も持ってみると、とっても軽い。
実際、量りを使って、スズメの重さを量ってみます。
塩の重さと比べてみると、同じ重さなのに、スズメの大きさと塩の量の違いにビックリ。

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鳥のお話の後は、最近活動が活発なスズメバチへの注意を受けて、
鳥の羽が落ちているかもしれない南部丘陵公園へ出発します。
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着いて早速、オオスズメバチに遭遇…!

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木の幹から出ている樹液を吸いに来ているようです。
近づきすぎない程度に、遠くから、静かに観察します。

10月の南部丘陵公園は、ドングリがゴロゴロ。
歩く度にいろんなドングリを拾うことができます。
芝生の広場では、トンボやチョウチョ、キリギリスやバッタなど、いろんな虫たちに出会います。
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森の中にも突入!
森には、事前に仕掛けた虫トラップが隠れています。
ということで、仕掛けた場所に埋まったペットボトルをみんなで抜いてみます。

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ペットボトルの底には、何か黒いものがたまっていました。
それをトレイに開けると、、、

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スズメバチやオサムシなど色んな昆虫が出てきます!

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飛んでいる時はこわ〜いスズメバチも、死んでいれば、間近でじっくり観察でき、みんな興味津々です。

森を進むと、鉄塔のある場所に出てきました。
出てきた途端に、エナガの群れに遭遇。
もう少し寒くなると、鳥の止まり木かわりになるかもしれません。

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森だけじゃなく、芝生の広場や、ちょっと変わった場所もある南部丘陵公園。
1時間くらいの短い探検でしたが、虫・鳥・ドングリなどなどいろんな自然に触れることができました。

(たに)
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2013年10月12日

第6回ステップアップエコカレッジを開催しました。

第6回ステップアップエコカレッジを開催しました。

今回のテーマは、大気汚染です。
かつて四日市では、4大公害の一つである「四日市公害」がありました。
そこで、四日市公害の歴史と現在の大気汚染について学習しました。

午前中の講座は、三重大学伊賀拠点客員教授の加藤 進さんより、「PM2.5とは何か?」についてお話しを聞きました。

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四日市での現状や大気汚染の測定器のしくみと測定方法などをお話しいただきました。
PM2.5は、自動車の排気ガスにも含まれる微粒子で、呼吸器の奥まで入ってしまうので、注意が必要であるとのことでした。
また、10月以降春にかけて、黄砂や中国から飛来するPM2.5などの影響についてお話しがありました。

午後は、「四日市公害のあらまし」を、四日市公害解説ボランティアの武山さんに解説していただきました。

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続いて、四日市市役所の環境保全課の土口さんから、四日市市の環境対策についてお話しいただきました。

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その後、「松の葉を使った大気汚染調査」を行いました。

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マツ葉の観察は、大気の汚れのうち粉塵による汚れの有無を確認する手法のひとつです。
気孔の中に黒く見える粒子状物質は、車の排気ガスに含まれる粉塵です。

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市内8カ所の松葉を用意し、各班で顕微鏡を使って汚れ具合を観察し、3段階に判定しました。
最後に、判定結果を四日市の地図にまとました。

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23号線沿いの霞緑地の松葉が汚れているという結果が出ました。

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2013年09月28日

第5回ステップアップエコカレッジを開催しました。

第5回ステップアップエコカレッジを開催しました。

今回のテーマは、低炭素社会実現のための取り組みです。

午前中の講座は、松阪協働ファーム代表の大原興太郎さんより、「ベルファームの運営を通して環境関連活動についてとスローライフなライフスタイルの提案」についてお話しを聞きました。
大原先生は、三重スローライフ協会の理事長でもあり、食・農・環境をテーマとしてさまざまな活動を行い、新しい価値観や心地よい関係の再生を提案しています。

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人間が、農業を始めてから、おおよそ1万年。
人間の営みの中で、産業革命以降の高度成長期から現在まで、大量生産や大量消費の時代は、実は特殊な時代だとも考えられます。
経済が停滞する昨近でも、人々の中で、できれば、その景気の良かった時代にという思いがあるのではないでしょうか?
その時代が特殊なことだと考えれば、経済の豊かさが生活の豊かさではなく、人は本来、自然の中で、生物として豊かに生きてきたと思われます。
持続可能な社会を目指すためには、「足るを知る」「質素で環境にやさしく生きる」をキーワードに社会の価値観を変え、社会システムを変えていく必要があります。
たとえば、自然に返り、その土地にあった暮らしをする。
健康第一。
高齢者の方は、暮らしの知恵をたくさん持っているので、それを若い人に伝承するとよい。
とのことでした。

午後の講座は、日本貨物鉄道の四日市駅長の小川さんと東海支社の鹿田さんにお越しいただきました。
最初に、物流と貨物輸送のお話しを聴きました。

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生産者から消費者に物を運ぶ物流は、私たちの暮らしに重要な役割をしています。
JR貨物は、JRの線路を利用して日本全国をつないでいて、どこにでも運ぶことができます。
電車で輸送する場合、トラック輸送に比べてCO2の排出量が6分の1で済みます。
最近では、トラック輸送から環境負荷の少ない電車や船に転換するモーダルシフトが行われています。

その後、センターから歩いて10分ほどのJR四日市駅を見学させていただきました。
駅には、たくさんのコンテナが積まれており、トラックが出入りするたび、フォークリフトが効率よくコンテナを運んでいました。

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持続可能な社会を目指すために、低炭素社会、循環型社会及び自然共生社会を社会全体で統合的に進めていく必要があります。
今後、私たちが生活していく中で、何を選択すればよいのか、社会全体で考えていきたいですね。
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2013年09月15日

9月の自然観察会を開催しました。

昨年は、大雨で中止になり、今年も台風上陸で開催が危ぶまれましたが、お天気もなんとか持ち無事に観察会を実施することが出来ました。
ただ、台風がもう来るという頃でしたので、参加者が来てくれるかどうか心配でしたが、熱心な方々が参加され先生含めて約30人もお越しくださいました。

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足元が悪いので、今回は、御池沼沢の西エリアを観察しました。
この季節は、シラタマホシクサがきれいに咲いていたり、食虫植物のミミカキグサなど、沼沢ならではの貴重な植物が観察でき、充実した観察会になりました。

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2013年09月14日

第4回ステップアップエコカレッジを開催しました。

第4回ステップアップエコカレッジを開催しました。
前回の講座が7月6日でしたので、2か月ぶりの講座となります。
今回からの講座は、地域で活動していくための活動事例や体験などを取り入れて、今後の活動につながるような提案をしていきたいと思います。

今回のテーマは、ゴミの発生とリサイクルです。
午前中の最初の講座は、市役所の生活環境課職員の方より、四日市のゴミの現状についてお話しいただきました。

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24年度の四日市のゴミの量は、121,692トンで、年間のゴミ処理にかかる費用は28億円だったそうです。
四日市では、もやすゴミは北部清掃工場で焼却処理しており、埋立ゴミは、南部埋立処分場で埋立られています。
どちらの施設もそれぞれ問題を抱えています。
北部清掃工場は、昭和38年から稼働しており、老朽化が進んでいます。
南部埋立処分場は、あと数年でいっぱいになってしまうそうです。
それらの事情をふまえ、四日市市では平成28年度の稼働を目標に新ごみ処理施設を建設中です。
この施設ができれば、現在埋立ゴミとして埋め立てているプラスチック製品などが焼却処理され、埋立処分場のゴミが減り南部埋立処分場も延命できるようになります。
また、小型家電リサイクル法の説明がありました。
現在、四日市市では、市民の皆様にどのように分別していただくか検討しているそうです。
ゴミのリサイクルには、分別してもらうことが一番重要です。
分類を細かく分ける方がいいのですが、市民の皆様全員に、わかりやすい方法でないといけないということでした。
質問では、ごみ屋敷のことや資源の持ち去り、新処理施設の環境対策などたくさん質問があり、関心の高さが伺えました。

次に、愛知県でリサイクルの活動をしている、NPO法人中部リサイクル運動市民の会の代表理事、永田秀和さんに活動についてお話ししていただきました。

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この会は、名古屋市でスーパーの駐車場で、カンやビン、新聞紙などの資源ゴミの持ち込みステーションを運営しています。
30年前に活動を始めて、現在では、44拠点で年間1500回ほど開催しているそうです。
2008年には、リサイクルとは別に、リユースできるものを分けて回収し、欲しい人で無料で引き取っていただくことも始めました。
現在では、リユース品はリユースショップに集められ、安く売って、利益はフードバンクなどといった別の環境活動などに寄付をしているそうです。
海外ではチャリティショップといって、不要なものを寄付してもらうシステムがあり、収益を福祉や環境事業の支援に活用されているそうです。
今後は、現在のリユースシステムを、チャリティショップのような運営にしていきたいと考えているそうです。
市民主導型の理想的な活動を聞き、受講生の方々も、「四日市でもできるのでは?」「四日市でもあればいいのに」と思われた様です。

午後からは、市内で廃油の回収活動を行っているNPO法人国際資源活用協会の田中茂男さんに活動の紹介と廃油石けん作りを教えていただきました。

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石けん作りでは、苛性ソーダを使用するので、あらかじめ苛性ソーダの危険性を説明し始めました。
2人1組で、バケツの中に水を入れて、その中に苛性ソーダをいれて溶かします。
全部とけたら、その中に廃油をいれ、泡だて器で10分ほど混ぜ、トロッとしてきたら、パックに流し込みます。
アンケートでは、「以外と簡単にできた。」「楽しかった」という意見が多くありました。

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