2013年09月14日

第4回ステップアップエコカレッジを開催しました。

第4回ステップアップエコカレッジを開催しました。
前回の講座が7月6日でしたので、2か月ぶりの講座となります。
今回からの講座は、地域で活動していくための活動事例や体験などを取り入れて、今後の活動につながるような提案をしていきたいと思います。

今回のテーマは、ゴミの発生とリサイクルです。
午前中の最初の講座は、市役所の生活環境課職員の方より、四日市のゴミの現状についてお話しいただきました。

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24年度の四日市のゴミの量は、121,692トンで、年間のゴミ処理にかかる費用は28億円だったそうです。
四日市では、もやすゴミは北部清掃工場で焼却処理しており、埋立ゴミは、南部埋立処分場で埋立られています。
どちらの施設もそれぞれ問題を抱えています。
北部清掃工場は、昭和38年から稼働しており、老朽化が進んでいます。
南部埋立処分場は、あと数年でいっぱいになってしまうそうです。
それらの事情をふまえ、四日市市では平成28年度の稼働を目標に新ごみ処理施設を建設中です。
この施設ができれば、現在埋立ゴミとして埋め立てているプラスチック製品などが焼却処理され、埋立処分場のゴミが減り南部埋立処分場も延命できるようになります。
また、小型家電リサイクル法の説明がありました。
現在、四日市市では、市民の皆様にどのように分別していただくか検討しているそうです。
ゴミのリサイクルには、分別してもらうことが一番重要です。
分類を細かく分ける方がいいのですが、市民の皆様全員に、わかりやすい方法でないといけないということでした。
質問では、ごみ屋敷のことや資源の持ち去り、新処理施設の環境対策などたくさん質問があり、関心の高さが伺えました。

次に、愛知県でリサイクルの活動をしている、NPO法人中部リサイクル運動市民の会の代表理事、永田秀和さんに活動についてお話ししていただきました。

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この会は、名古屋市でスーパーの駐車場で、カンやビン、新聞紙などの資源ゴミの持ち込みステーションを運営しています。
30年前に活動を始めて、現在では、44拠点で年間1500回ほど開催しているそうです。
2008年には、リサイクルとは別に、リユースできるものを分けて回収し、欲しい人で無料で引き取っていただくことも始めました。
現在では、リユース品はリユースショップに集められ、安く売って、利益はフードバンクなどといった別の環境活動などに寄付をしているそうです。
海外ではチャリティショップといって、不要なものを寄付してもらうシステムがあり、収益を福祉や環境事業の支援に活用されているそうです。
今後は、現在のリユースシステムを、チャリティショップのような運営にしていきたいと考えているそうです。
市民主導型の理想的な活動を聞き、受講生の方々も、「四日市でもできるのでは?」「四日市でもあればいいのに」と思われた様です。

午後からは、市内で廃油の回収活動を行っているNPO法人国際資源活用協会の田中茂男さんに活動の紹介と廃油石けん作りを教えていただきました。

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石けん作りでは、苛性ソーダを使用するので、あらかじめ苛性ソーダの危険性を説明し始めました。
2人1組で、バケツの中に水を入れて、その中に苛性ソーダをいれて溶かします。
全部とけたら、その中に廃油をいれ、泡だて器で10分ほど混ぜ、トロッとしてきたら、パックに流し込みます。
アンケートでは、「以外と簡単にできた。」「楽しかった」という意見が多くありました。

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posted by 四日市市環境学習センター at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告
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