親子で、太陽からの光を利用してお湯を沸したりできるソーラークッカー作りに挑戦しました。
今回の講師は、科学サークル大黒屋の伊藤仁先生です。
まずは、台所でもおなじみの油はねガードのアルミ製パネル2枚をガムテープで止めます。
次に4角からハサミで切り目を入れていきます。
その切り目の所を重ねて、角度計に合わせて角度をつけていきます。
角度が決まったら、テープでとめます。

夏休みの自由工作として作る人もいて、子どもだけでなく親子で真剣に取り組んでくれていました。
親としては、子どもの真剣さを改めて確認できる機会になり、
子どもとしてではお父さんまたはお母さんのいつもと少し違う元気に作製する姿を新しく発見できたのではないかと思います。
やっと完成した作品はみんな素晴らしい出来!
完成したところで、実験に仕方を解説していただきました。
実は先生、この日のために1週間前から、毎日いろんなクッカ―を試して、データーをとってくださいました。
温泉タマゴを作ろうと思ったら、65度以上の温度を30分以上維持する必要があるそうです。
先生が試した時期は、あいにく温度が上がらず、生卵のままだったそう・・・
休憩の後、ライトを使い太陽光とクッカ―の原理を分かりやすい実験でみんなに解説していただきました。

ソーラークッカーがうまく使えるのは、太陽のギラギラ輝くお天気の日になります。
自然のエネルギーで、ゆで卵や焼きイモが作れる日が楽しみですね。