四日市中から集まった小中学生が、塩浜小学校に集まりました。
まず初めに、四日市公害のあらましを学習します。

その後、被害の酷かった当時、子どもたちが取り組んでいた「うがい」に
参加の子どもたちも挑戦。

また、小学校の展望台に登り、そこから工場がどのあたりにあるのか、見てみます。
登ってみると、工場の煙突がとっても近いことに、驚きの声が上がります。

その後、校外の見学として、工場と並行して流れている鈴鹿川の堤防沿いを歩き、
公害があった場所が、今はどんな様子かということを歩いて見てもらいました。

今年は、四日市公害裁判の判決が出て41年目。
四日市公害のことを四日市の子どもたちが学び、
四日市が、社会がどのように公害に向き合ってきたのか、
また、公害に関する社会の変化を少しでも感じとってくれたのではないでしょうか。
(たに)