環境リーダー養成講座スキルアップ講座の2回目、バス視察研修を実施しました。
今回のバスツアーでは、企業の環境対策と新エネルギーについて学びます。
見学先は、「メガソーラーたけとよ」と「中部国際空港セントレア」です。
最初の見学先は、メガソーラーたけとよです。
愛知県知多郡武豊町にある中部電力の火力発電所にできた、太陽光発電施設で昨年の10月31日に稼働しました。
到着して、最初にPRホールに入りました。


最初に、永崎所長さんから武豊火力発電所について解説していただきました。
とても、わかりやすい解説でした。


この施設は、ピーク火力という電力の最終調節のための施設だそうで、普段はあまり稼働しないそうです。

しかし、浜岡原発を停止してからは、その電力を補うため稼働日が増えたとのことでした。

普段使っていない施設を稼働させるということが、どれほど大変なのか。
また、私たちの生活で電気が欠かせないものとなっている中で、このような備えのための施設が必要なこともわかりました。
その後、太陽光発電紹介のDVDを観ました。
DVDの後は、バスに乗ってメガソーラーの見学です。
普段の見学会では、太陽光発電施設だけを見学するそうですが、特別に火力発電施設のほうも見学させていただきました。
ガイドも特別に永崎所長さんがしてくださいました。


ソーラー発電施設に到着すると、一面にソーラーパネル。

ナゴヤドーム約3個分の敷地に1.3m×1.0mのパネルが39,168枚設置されていて、発電出力は7500kWだそうです。
展望台につくと、バスを降りて見学します。
表示パネルがあり、現在の発電量などがわかります。

その日は、あいにくの曇り空で、太陽が雲に隠れているときは、1500kWでした。
たまに、太陽がでると、あっという間に5000kWまで上がって行きました。
稼働が10月末だったので、今までの表示の最高は6500kWだそうです。
やはり、5月〜9月ぐらいが発電するのに適しているようです。
太陽光発電は、天気に左右され、なかなか安定供給できないのがデメリットだそうです。
参加者の皆さんも、新エネルギーに対する関心が高く、どれだけ有効なのか気になるようでいろいろと質問をしていました。
今回は、電力の供給の仕方と太陽光発電のメリット・デメリットを学びました。
今、電気は私たちにとって欠かせないものになっています。
電気の使い方を工夫して、省エネに努めること、また、電気にたよりすぎないようしていきたいものです。
また、発電についても関心を持ち、環境によい最善の方法を選択できる知識をもつことも大切だと思いました。
午後からは、セントレアの滑走路の見学です。
この見学ツアーは、滑走路にバスで入っていけるというもので大人気だそうです。
滑走路は立ち入り禁止区域で、このように見学させていただけるのも国内の空港ではセントレアだけだそうです。
入る前には、事前に出した名簿と当日持参した身分証明書を照合し、持ち物チェック、身体チェックと厳重です。

滑走路内をバスに乗って一周します。
空港内で使う車両には、電気自動車が使われていて、水素充電ステーションがありました。

滑走路内を一周しながら、セントレアの概要や環境への取り組みなどを解説していただきました。
セントレアは海を埋め立てて造られているので、周りは伊勢湾です。
環境対策として、一番の問題「騒音」対策のため、滑走路は、一番海側に作られているそうです。
滑走路内は安全のためバスから降りられませんが、一か所だけ降りて見学させていただけます。
安全のため、フェンスで囲われていますが、間近に飛行機の離着陸を見学でき、貴重な経験となりました。

飛行機は、私たちの移動手段としてとても便利になものです。
今回のツアーでは、中部電力さんも含め、私たちの便利さのために、企業が環境に配慮する工夫や努力をされていることがわかりました。